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バイクとミルクホール
先日、年甲斐もなくワクワクするイベントを発見しました。
あり得ない夢の体験です。

数年前まで自称アウトロー バイクで旅する不思議ちゃんでしたので
時折若かりし頃を思い出して血が騒ぐところなどすっかり自分が見えないオジサンしております。

そんな私がぜひ参加したかった、めずらしく男らしいイベントとは、、、。

2009motoGP(バイクのレース)の余興で行われた羨ましすぎる体験。
マールボロ主宰でキャンペーンに当たった人が、、、、
なんとグランプリのレース用のバイクに二人乗り!!
そして運転するのは伝説のライダー、R・マモラ氏。

ドゥカティという、車で言えばレース専用のフェラーリみたいな、およそ一般人には
触れることさえ出来ないバイクの後ろにまたがり、、、
バイクはウイリーでスタート。
コーナーではハングオン?
直線では時速250キロ!!体験!!

私の知るところ世界最強の絶叫マシンに違いありません。

乗ってみたかった、いや、乗りたい。
年甲斐もなく、またこんな素晴らしきキャンペーンがあったらな応募したいです。
     ・・・出来れば50歳までには当選したいです
       今でさえ失神してしまうか?自信が微妙ですから(笑

そんなことに触発されたわけではないけれど、思い出の場所に行ったことを思い出しました。
若かりし頃、一番近場でアウトロー魂を満足させてくれる場所が
海では三浦海岸であり、山では地元、丹沢でした。

夜明けだろうが、深夜だろうが、海を見たくなったら葉山あたりまで飛ばし、
誰もいない防波堤で昼寝したり、本を読んだりするのが好きでした。

そしていつしか、帰りには鎌倉で見つけたジャズ喫茶に立ち寄り、閉店までジャズに酔いしれて
帰途に着くのが定番のコースとなっておりました。

    ・・・アウトローと騒いでいる割にたいしたことしてませんが・・・

そんな思い出深い「IZA」というお店は閉店してしまいましたが、
どちらかと言うとデート用?の「ミルクホール」という喫茶店はいまだに元気です。
なぜひとりでは「IZA」で、、、デートでは?「ミルクホール」かというと、、、

「IZA」は丸っきりのジャズ喫茶で会話をするところではないし、(うるさくて会話したくても出来ない)
「ミルクホール」は控えめなジャズを聞きながらおしゃべりするところだったから。

今でも、大好きな鎌倉散歩の際は自然と「ミルクホール」に足が向いてしまいます。
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すでに25年ほど前からノスタルジックな雰囲気で店内に入ると薄暗く、床がギシギシときしみ、
朽ちかけていたような、、、。
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照明はエジソンランプと呼ばれる珍しい電球で私も欲しくなっちゃいましたが
実際に部屋で実用として使うには異常に暗いのであきらめました。

自分で彼方此方へと行動するようになって高々30年ですが
思い出の場所も店もずいぶんと変わってしまいました。

・・・あの日にかえって幸せになれる大切な場所。
私だけのモノではないから、人それぞれに思い出の場所なんだと思う。
・・・無くなっちゃったら悲しいなぁ~。

白髪のおじいちゃんになっても、杖を突いてでも行くので、いつまでも変わらない
場所がたくさん残っていると嬉しいな。

ずいぶんとヤンチャな話から年寄りくさい話となりました。
by kouboufu | 2009-06-18 02:47 | ひとり言
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