先日は桜の季節に夏の話を書いていましたが、今夜は何と雪です。
場の空気を読めない感がありますが、、、 でも、そんなことは無視して今日も「昭和37年 夏」つながりのお話です。 昭和37年と言うと半世紀近くも前のことなので、私もちょっと生まれていません。 この年の夏?に「チコと鮫」という映画が公開されたのです。 私がこの「チコと鮫」という映画を初めてみたのは小学生の夏休みにテレビでした。 オープニングは真っ黒に日焼けした少年が鮫の子供見つけて、、、、 その鮫と少年(チコ)が友達になり、、、、、 時には非現実的なほどの美しさの中でストーリーは進んでいきます。 とにかく、海も人も、何もかもが美しい、、、。 それは私にとって、衝撃的な美しさでした。 感動とともに記憶しています。 神秘的でもあり、時には夢のように思える南海の楽園のお話。 そして50年近くも前に、すでに文明批判までしています。 以来、数えきれないほど映画を観てきましたが、チコと鮫以上に切なく美しい映画を知りません。 そう、美しすぎて、、、最後もとても切ないのです。 文明の利器を使いこなしていない私はただぼーっと、 「チコと鮫」がまたみたいなぁ~と数十年無駄に過ごしてしまいました。 先日、そうだ!ネットで情報探せば、何か手掛かりが見つかるはずと言う、 最初の一歩を踏み出せることにようやく気がつきました。 暇を見つけてはネットで検索しては、情報を探しました。 思ったより多くのご年配?!が「チコと鮫」のDVD化を望んでいることを知り、、 何だか勇気付けられたような、、、同志がいたことがうれしいような、、。 大抵の場合、一番好きな映画が「チコと鮫!!!」 と言っても知らなかったりする場合が多いので。 一昔前に脳内メーカーというのが流行ったのをご存知でしょうか? (知らなかったらパソコンで「脳内メーカー」と検索してみてください、結構面白いです) 私の脳内の8割ぐらいは「チコと鮫」で出来ていると思われます。 そんな人間ですし、あきらめが悪し、どうでも良いようなことにだけ頑張るちゃんです。 DVDを手に入れることは出来ませんでしたが、、、 当時の映画のポスターのカラーコピー?!を手に入れることができました(笑い (ポスターは安く買えたのですが、、、大きな額が高くて買えません) そして、YouTubeでホンの2分足らずのオープニング場面ですが、 映画を一部を35年ぶりに見ることができました!! なんだか、涙うるうるものでした。 最新情報では、制作元のイタリアでは今でもDVDが購入できるとのこと。 ただ今、猛烈にイタリア旅行に行く気満々です。 とりあえず、仕事帰りにスクラッチで2000万円当てようと試みましたが、 ダメでした。 と言うことで、雪が舞う、今夜も陶芸とも、工房とも関係ない、 「夏と海が好き!」と言う場違いな話で一人盛り上がっている「ふう」のひとり言でした。
by kouboufu
| 2010-04-17 01:34
| ひとり言
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