ついに我が家にやってきました。
久々の大物?! もう、置き場所がないから家具はいらないと思っておりましたが、、、、、 話を聞いてしまったら、私が引き取らなくてどうする?みたいな感じで、 我が家に連れて帰ってきてしまいました。 TOSHIBA ファミリーステレオ君です。 (我が家は夜になると裸電球一つなので暗いです、ピンボケですみません) これまたちょこっと調べただけですが、、、 各家電メーカーからこの手のステレオが発売されたのが1960年前後のようです。 そして1970年代には今のようなセパレートタイプのステレオが主流になっていたようです。 なので、このステレオは私とほぼ同じ頃に生まれたようです。 当時、我が家に、こんな家具調のステレオはありませんでした。 さすがに私も実物を手にするのは初めてです。 ステレオの中は分解してませんが、たぶんこの時代なら真空管が使われているものと 思われます。 ラジオは故障してますが、電源を入れると、ちゃんとレコードが聴けます。 一緒にかなり聞き込んであるLPレコードも貰ってきました。 その中に、かなり気になる1枚を発見。 イケてる写真のジャケットは演奏も良い!という、法則通り、 決してよい状態ではありませんが、トランペットの名演奏が聴こえてきました。 それもそのはず、我が愛する「カウント・ベイシー楽団」の第一次黄金時代を支えた メンバーの一人、名トランペッター「バック・クレイトン」などの名曲集ではありませんか。 発売当時の似たような機種のカタログは発見できたのですが、 カタログではスピーカー出力が5Wとか、、、非常に非力です。 我が家のJBLは120Wぐらいあるのではないでしょうか、、、。 なのに、結構な音量でどこか懐かしい音が鳴り出しました。 たぶん、CD化されていないので、生涯のお宝です。 新しいモノより、古いモノに感動してしまう、時代逆行人なのでした。 この古い家具調ステレオは、昭和レトロの我が家でもかなりのインパクトがありましたが、 実は、このステレオのおまけで、ついでに頂いたものが、我が家にとって 最大級のインパクトをあたえてくれました。 破壊級の、その予想外インパクトとなる出来事に私は狼狽気味です。 その話はまたの機会に。
by kouboufu
| 2011-03-01 23:00
| 古きモノ
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