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あの日から1年
何を書こうか、、、パソコンに向かうたび、考えがまとまらず、更新が滞ってしまいました。

相変らず考えはまとまってはいませんが、いつまでも放置できないので思いついたことから
書いていきます。

大震災から1年が経ち、常に携帯するようにしている非常用リュックサックの中身を
整理しました。

一度にすべての装備をそろえるのは大変だったので、ひと月に1品買い揃えていました。

寝袋、携帯ラジオ、高性能懐中電灯などなど、このあたりは必需品でしょうか?
そのたびに、リュックが重くなります。

そんな中、「自衛隊だけが撮った0311」という番組を勧められてユーチューブで観ました。
この番組の中で非番中、津波に襲われながらも市民を救助した「有馬自衛官」の
エピソードに感動してしまいました。

私の非常用リュックには当たり前ですが、自分が助かり、情報を収集し、生き残るため
の物ばかり詰め込んであります。
でも、自分だけが助かりたいのでなく、まずは自分の身の安全を確保し、
あわてず、万全の態勢で大事な娘をバックアップするためのものです。
もう、身体も無理がきかず、どこまで出来るかわかりませんが、気持ちだけは
我が命に代えても、娘には怖い思いをさせたくない、、、、そんな感じです。

先の、「有馬自衛官」のような強靭な体も精神力もありませんが、、、、
そうだ、もしもの時の救出用に、ザイルや、金具が必要と思い立ち、
昨日、購入に行ってきました。
しかし、登山用の1流品は1式3~4万もするようで、、、予算オーバー。

後日、ホームセンターで代用品をみつけることにしました。

動画はこちらです↓
「自衛官だけが撮った0311」
さてさて、陶芸教室に来てくださっている生徒さまはもうすっかり私の心配性?ご存じで
またかと、お思いでしょうが、私は地震はすでに予知できると思っています。

いや、できるはずでしたが、なぜか、観測機関が閉鎖されたり、観測機器が故障したり、、、
データが改ざんされたり、、、、とても具合の悪い状況になっております。

あいまいな情報で申し訳ないですが、これから6月までの間に再び大震災に襲われる確率が
高くなっています。
そして、その時、前回の2倍の規模の津波も想定されています。

予想される周辺には北から原発名挙げていくと、
東通、六ヶ所村、女川、福島第一と第二、東海、川崎市内にある核工場、実験炉と膨大な数です。

たとえ、津波は来なくても、前回の震災でボロボロの福島原発が揺れにたえられるとは思えません。

原発問題、放射能問題、環境問題、、、今まで良識ある方々の発言はほぼ抹殺させられてきました。
海外の番組では少し踏み込んで報道されています。

おススメはドイツで放送された番組です。

字幕付きなので助かりました。
「ドイツZDFフクシマのうそ」

本日のミニ情報です。
その1
チェルノブイリ事故を知ったポーランド政府はすぐ非常事態体制を敷き1000万人の子供9割にヨード錠剤を配って服用させた。事故から5日目。国内の牛乳出荷を直ちに禁止し輸入粉ミルクに切り替えた。結果ポーランドでは大きな被害の出たウクライナやベラルーシと対極的に子供の甲状腺ガン発生が非常に少なかった。

その2
ウクライナのチェルノブイリ省によって発表された論文は内分泌系の疾患(25倍)、神経系(6倍)、循環器系(44倍)、消化器官(60倍)、皮膚と皮下組織(50倍)、筋肉・骨格系および心理的機能障害(53倍)。避難者の間で健康な人の数は1987年59%から1996年18%へと低下した。

などなど、放射能で癌になるのは数十年先という話ではなくて、もうすでに免疫系、
急性白血病、脳こうそく、、、、などなどに影響が出ているのではいう報告があります。
これぐらいのミニ情報が毎日あります。
幸い神奈川はそれほど高い数値の報告は少ないですが、
フクシマはもちろんですが、都内でもチェルノブイリで強制移住エリアとなった場所と同じレベルの
汚染地域に普通に人々が生活しているのが現状です。

私も外食がほとんどなので、ほぼ毎日、福島産米などの農産物、時には地鶏や色々なものを
口にしています。
ただ、以前のようにただただ、美味しくいただけなくなりました。

大好きなアサリやワカメなどの海産物、キノコも大好き、、、
しかし、毎回の食事が実は悲しみに包まれています。
全く安全な食事は難しいし、不可能に思えます、それに私はもう、おじさんです。
寿命はあまり気にしなくて良さそうだし、平気な顔をして食べています。

しかし、放射能汚染という不安と悲しみとあきらめを押し殺して、毎回、呑み込んでいます。
原発や放射能に対して「安心」などという言葉は何一つ信用していませんから。

再び地震の話ですが、、、、
たとえば、明日22日は地震に対してちょっと危険日になります
月が地球に対して369,885kmまで近づくのです。
おまけに太陽も最近距離。
引力のダブル天文トリガーとなります。
陸地ではなく海面(潮汐力)だけを見ると約1.3倍になる計算だそうです。

溜まった歪が月と太陽の引力によって解放されるきっかけとなり、地震が起きやすいという話です。

明日は地震が起こりやすい条件にあるのですが、必ず起こることもありません。
それに地球時間からみれば人間の5年、10年もホンの一瞬の時間に過ぎませんので
次の大震災は当分先かもしれません。
でも私は明日にでもあるということを前提に生きて行くことにしました。

普通に考えて、近い将来、今回より大きな津波に襲われるような事態になれば
関東は人が住めないようなことになると思います。
政府もそういう最悪の想定もしたようですから。

余程運が悪くない限り、地震で命を落とすようなことはないと思う自分がいます。
生き残ったからにはお腹も空くし、眠くもなるし、、、、寒いのもいやだし、
人になるべく迷惑を掛けず、自分と家族ぐらいは守れるように準備はしたいとおもいます。

まぁ、何もないことを今は祈るだけです。

あの日から1年ということで多少重い話ですみませんでした。
by kouboufu | 2012-03-22 01:14 | ひとり言
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