銀座 奥野ビル Ecru+HM
銀座へ行ってきました。
私の場合、銀座に行くというと、ほぼここである確率が高いです。
しかも脇目も振らず、ここへ一直線、そしてそのまま帰宅のパターン。

今回は2年に1度の待ちに待った江波さんの個展。
奥野ビル ”Ecru+HM”というギャラリーが会場です。

ちゃんと紹介しそびれておりましたが、この「奥野ビル」がいい味出しております。
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古き良き銀座の面影を残すこの建造物、何でも、青山同潤会アパートを設計した建築家
川元良一氏が設計したそうです。
外壁のスクラッチタイルが特徴的ですが、昭和初期に流行していたそうです。
ちょうど、レンガから釉薬が掛かったタイルになる過渡期のものなのでしょうか?
築80年の貴重な建造物です。

数十回ここに通っていますが、謎の画廊、謎のショップがあり、いまだ、一部しか
探索しておりません。
入口のフロアの郵便受けには様々な企画展などのお知らせが貼ってあります。
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今日はもちろん江波さん
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この「奥野ビル」を訪れてまずびっくりするのがレトロなエレベーター。
何がレトロかって、手動開閉式。階数を表示するメーター?も味わいがあります。
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しかし、これを利用するには、よーく注意書きを読む必要があります。

実は今日はじっくりとこの奥野ビルを撮影するはずでしたが、
結局はギャラリーで江波さんの作品に夢中になってしまい、
いい加減な写真を数枚撮っただけで帰ってきてしまいました。

古めかしい電気配線、パリの古いアパルトマンのような階段などなど、
いい被写体があったのに、、、
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気に入ったのは金網付きのガラス戸。

人気がない時に訪れると、観光地化される前の横浜赤レンガ倉庫あたりと同じ空気感が
今でも味わえます。

さてさて、緊張してドアを開けると、そこにはあこがれの江波さんのガラスの器たちが。

進化し続ける意匠、ただただ見とれてしまいます。
サントリー美術館で見た「花の庭シリーズ」
完成されたかに思えましたが、ますます充実。
許可を貰って、ギャラリー内を撮影。
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作品を見たい方は行くしかないです。
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by kouboufu | 2013-01-23 22:37 | 古きモノ
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