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XDAYと放射能
今夜は楽しい話題ではないので、興味ない方はスルーしてください。
でも、私は大事な話だと思いますが。

最近、映画「相棒シリーズ」を観たからではなく、以前、リーマンショックが起きた時に
ようやく気づいた話です。

経済オンチの私が思うことですから、今後どうなるかはわかりません。
地震予知より予測が困難かもしれません。

キプロスの金融危機は第2段階に入ってきており、大手銀行の一つである【ライキ銀行】の
10万ユーロ(1000万円)以上の預金については、最大80%程度のカット、
【キプロス銀行】は最大60%になると報道されております。

こんな大胆な策をとれるのも、大口預金者はロシア人とのことです。

しかし、1000万円なら普通の個人商店主なら保有しているんじゃないでしょうか?
これが60%から80%カットされれば、事業継続は不可能になります。
更に残った預金も解約が出来ない状態になっており、
今後、今回の破たん処理に国民的反発が起こり、大混乱に陥るかも知れません。

キプロスの銀行がこんな状況に追い込まれた理由の一つに国債を買いすぎたからと
言われています。自国と、あのギリシャのです。

日本も金融緩和でじゃぶじゃぶ日銀がお金を流していますが、、、、
銀行は相変わらず、貸し渋り気味のようですね。
今、銀行は沢山の国債を買っています。

規模も事情も違いますが、いずれ日本にも「X DAY」が来ない方が不思議だと思います。

金融封鎖、デノミ、ハイパーインフレなどなど、どれかが今の問題を解決してくれるようです。
先日、変なものをコレクションに加えてしまいました。
XDAYと放射能_f0088022_0172982.jpg

悪評高い、ジンバブエで起きたハイパーインフレの時のお札です。
う~ん、ゼロが多すぎてよくわかりません、50兆ドル札で合ってますか?   笑
最終的には100兆ドル札まで発行されたとか。

明日は我が身って感じです。

お次は「放射能」
いつものようにニュースを見ていましたら、元フジテレビのアナウンサー
山川建夫さんのコメントに出会いました。

ブログより
March 24, 2013
元フジTVアナ山川建夫氏が放射能汚染で千葉県市原での田畑作業断念

「3・11以降、自分の体を観察してきましたが、呼吸器、消化器、循環器系に違和感を覚える事が
継続的、断続的にありました。
その原因の或る「部分」が自給米や野菜にあった事は間違い無いと思います。
ぼくは自家用ですが、プロの農家の方たちにとっては死活問題です。
放射能汚染の残酷さが身に沁みます」

元フジテレビのアナウンサーであり、現在は千葉県市原市で生活されてる山川建夫氏が
ツイッター上でこう発言し、放射能の汚染実態や内部被ばくを懸念するコメントを発信されていました。

随分前の話なので忘れていましたが、アナウンサーを辞めるキッカケは
反戦(ベトナム)運動だったようですね。

詳しくはこちらです

フジは日テレと並び、外国人の株主比率が高く、明らかな米国寄りで支配されたメディアなので、
自民や維新応援が露骨で、TPP応援、原発応援の報道があまりに露骨です。
NHKで頑張っていた堀潤アナの退職問題にしかり日本のTVメディアは言論統制が厳しいです。
もう、北朝鮮や中国を馬鹿にしてる場合ではないと思います。

テレビ朝日の朝の番組、「そもそも総研」の玉川さん、原発から何から、かなりツッコミの
鋭いコーナーにも先日、圧力が掛かったようです。

ラジオは文化放送好きでしたが、(昔、今は聞く暇がありません)
ちょっと苦手だった「吉田照美さん」この方も「反原発発言」で番組中止とか、、、、

もう、日本に報道の自由なんてありません。
調べればいろいろ出てきます。
誰かの都合の悪いことは、報道では流されない、歪曲されてる、そんな感じです。

ここから、ちょっと過激ですが、、、
311の津波、凄まじかったですね。恐怖をおぼえました。
しかし、テレビではもちろん、ネットでもあまり悲惨な場面は公開されておりません。
お亡くなりになった方、そのご遺族の方、あまりに重い出来事ですから
そんなに公にするのは問題があることは承知しております。

チェルノブイリの放射能の影響で、被曝した子供たちが甲状腺を切られ、
そのまた、被曝した子供たちが成人し、生まれてきた子供たちが正常ではなく、
なんとも、コメントしようがない悲惨な状態。
写真ですら、直視をためらいます。

好き好んで見ているわけではありません。
真実を知り、学習し、対策し、後悔しないためです。

報道規制やら、都合良い御用学者さんの信じられない話、ゆるい表現に守られ
ぬくぬく育った私でした。

しかし、世界の惨状のみならず、国内で沸き起こる惨状。
真実を知りながら、放射能やら、津波、地震対策などをせず、無関心でいられるなら、
もう、愛情やら、人間性に欠けた生き物だとおもいます。

地震、放射能などの注意を促すと、大抵、「怖い」「対策なんてむり」で終わってしまいます。
果たしてそれで良いのでしょか?

現実を直視するには多少の勇気もいりますが?!
最悪の事態を知っていると、何事も想定内、恐怖に打ち勝てるかはその人次第ですが、
私は、もう、何が起きても想定内。
慌ててパニックにはなりません。人生50年近く過ごしてやっとたどり着いた境地です。

正確にはここ4~5年で以前とは違う私になりましたというお話でした。
by kouboufu | 2013-04-01 00:02 | ひとり言
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