名曲喫茶ライオン
山野辺彩さんの器を無事手に入れた後、久しぶりに渋谷の
名曲喫茶ライオンに立ち寄りました。

以前、渋谷にもたくさんのジャズ喫茶がありました。
私が通っていたのは、、、うろ覚えですが、東急ハンズの裏にあった「Swing」でしたでしょうか。

大好きだった「カウント・ベイシー」が亡くなって、すぐに「Swing」を訪れ、
「カウント・ベイシー」のアルバムをリクエストすると、
「あんたも逝っちゃったか・・・」とつぶやきながら、リクエストボードの枠を黒く塗りつぶし始めたのが
とっても悲しかった記憶があります。

時は移り、なじみの店はほとんどが閉店してしまいました。
ジャンルは違いますが、相変らず、安心して立ち寄れるのが戦前からあるという、
「名曲喫茶ライオン」です。
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運よく、一番好きな2階の最前列に座れました。
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用意していたのは蔵前仁一さんの「バルカンの花、コーカサスの虹」という紀行文

「旅ときどき沈没」などと言う本も出していますが、若いころの私は蔵前さんの
ゆるーい放浪記に随分と影響されました。
その頃は私も、蔵前さんも若かった。

その頃のイメージで、このたび新刊を見かけ、購入してあったのですが、、、
彼も私も年をとって、、、だいぶ落ち着いたのでしょうね。

随分と落ち着いた内容になっていましたが、バルカン諸国という、重ーい歴史もあるのでしょうか。
私もじっくりと読むことができました。

久しぶりにバロックなどを聴きながら、落ち着いて読書。
素敵な時間を過ごすことができました。
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by kouboufu | 2015-05-06 22:27 | ひとり言
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