イスラム圏で見た本物のむち打ちの恐怖やコーランの迫力あるうねりなど、
かなりインパクトある出会いでしたが、私が出会ったイスラム世界は 本家とはちょっと違った?インドネシアの島々でした。 その後、トルコから地中海の旅は行きそびれてしまい、現在に。 イランの焼き物やイスラム寺院に興味がありましたが、 そちらも行く機会がありません。 以前から気になっていた代々木上原にある「東京ジャーミイ トルコ文化センター」に ようやく行ってきました。 車で通りかかっても気づく、圧倒的な姿で存在しているイスラム様式の寺院です。 たまたま通りかかったら「見学可」とのことで立ち寄らせていただきましたが、 運良く、結婚式の真っ最中。 イスラム式の結婚式を拝見するのは初めてだったので興味深く参列させていただきました。 国を持たない悲劇のクルド人やらシリアの惨状やら、、、世界平和を願いに 立ち寄らせていただくつもりでしたが、素敵な結婚式と、キレイなステンドグラスなどに 見とれて、大事なお祈りを忘れてきてしまいました。 平和ボケ、ここに極めりって感じです。 帰路に再び通りかかったので外から世界平和をお祈りしてきました。 今の私には祈ることぐらいしか出来なくて無力感を覚えます。 多感な若い頃はもっと罪悪感もあったのですが、それすら薄れてしまいました。 #
by kouboufu
| 2016-03-20 23:56
| ひとり言
ちょっと書きそびれてしまいましたが、NHKで放送された
「原発メルトダウン 危機の88時間」を見ていて 歯がゆい思いでした。 事故から5年も経って、ようやくの内容。 原子炉の電源喪失により、冷却不能からメルトダウンまでの 時間はわずか3時間。 目新しい情報はありませんでしたが、色々と再確認。 陶芸教室なのに私の陶芸以外の趣味の場にもなっている不思議な空間では いつも地震や津波や経済危機の話が普通に語られています。 京都観光や、グルメ情報と平行して楽しい話と楽しく無い話がごちゃ混ぜです。 楽しく無い話はNGの生徒さんもいらっしゃいますが、、、。 この前も生徒さんが持ってきてくださった、「次に備える」という、 産経新聞の1面ぶち抜きの地震の記事にその場にいた生徒さんが全員集まって しばらく危機管理について情報交換しました。 陶芸以外でも何か自分に出来ることがあればと思いますが、 色々難しいですね。 今夜は今夜で、報道ステーションで 自民党草案の「緊急事態条項」についての特集がありましたが、 これはこれで、もっと真剣に考えなくてはいけないと思っていたら~ あらら、今度は 高浜原発の運転差し止めの判断に承服できない関電の社長が 判定が覆ったら、控訴した住民に損害賠償を考えてるとか、、、 昨日は 原発運転差し止めで電気代が上がることに激怒した関経連が 「なぜ一地裁の裁判官が」とクレーム。 「今後、こんなことにならないように法改正しろ」とまで言ったとか。 正気の沙汰の発言でしょか? そんなわけでちょっと楽しんでも過ごしていても ニュースの時間にでもなれば、気が休まることがないような3月なのでした。 そんな毎日も、生徒さんからの美味しい差し入れに救われています。 珈琲タイム 1日に3回もおやつタイムがある日も。 ちょっと食べ過ぎです。 #
by kouboufu
| 2016-03-19 00:57
| ひとり言
早いものであれから5年なんですね。
大変な映像の連続で、記憶がよみがえり、しばらくは寝られそうにありません。 神奈川に住んでいるので被災したわけでもありませんが、 その後の原発爆発で死も覚悟したしたわけで、その後の生き方まで変わりました。 ちょっと異常かもしれませんが、現在でも日々、地震情報を収集し、警戒は怠っていません。 でも、少し気が緩んで、災害時に使う予定のバイクの故障を放置中。 いざという時に出動出来ない有様になっています。 次の大地震は予測出来るのか? チャレンジ中です。 そういえば、最近、教室最古の、、、そう、会員№1の生徒さんから 陶板を頂きました。 生徒さんが考えた言葉と思っていたら何でも昭和の時代に生きた 今東光という今でいう、元祖毒舌のお坊さんの言葉だそうです。 ハッキリとは覚えておりませんが、そんな人がいたような、、、、。 「この世は あの世への ひまつぶし」 なんか、気に入ってます。 #
by kouboufu
| 2016-03-05 00:58
| ひとり言
毎回テーマを変え、着物の小紋ような繊細な文様から、移りゆく四季まで、
様々な文様で見る人々を魅了してきた江波さんのムッリー二。 一見、シンプルながら様々な色と螺旋の文様は 使い込む程に愛着が湧いてくる。 小西さんのレースの器を使ってしまうともう、他のものでは何か物足りない。 私の記憶が確かならば・・・・ (あれ、?料理の鉄人、懐かしいな) 青山のギャラリーで8回目のテーマが「8」・・・・・「ハチ」・・・・・「蜂」ということで、 潮工房のお二人が合作?共作?したのがこの時当たりからと記憶しております。 そんなお二人のすべてがわかる?!作品集が今回の個展に合わせて 出来上がりました。 写真はその中のページを写したのものです。 128頁フルカラー。 1998年の工房開始開始以来の作品約320点を掲載してあるそうです。 とにかく見応えがありました。 懐かしいもの、ため息をついただけで購入できなかったもの。 ただの作品集ではなく、お二人の息づかいまで聞こえてくるような素敵な写真の数々。 お宝になりました。 #
by kouboufu
| 2016-02-26 21:19
大好きなガラスの江波さんの銀座 和光での個展が始まっています。
毎年、新作を作り続け発表している江波さんですが、今回は、規模といい、作品といい、 今までとは違うステージにまた昇格しておりました。 たまたまギャラリー巡りで小西さんと江波さんの作品に出会ってから10年ぐらいでしょうか。 もっと若い頃に出会っていたらガラス職人に転職なんてこともあったかもしれません。 それぐらい素敵な出会いでした。 グラスなどをのぞき込むのが好きで、ぐるぐる回しながら光を求めて回転させると万華鏡のようです。 わざわざ回さなくても様々な光源で色々な表情を見せてくれるのがガラスの素晴らしさ。 朝、昼、晩と移ろう光を捕らえながら輝く美しさに魅了され続けております。 そんな素晴らしい作品たちがさらにパワーアップして、銀座の和光に集結しております。 素敵なショーウインドウでは写真を撮る人たちがっ、、、。 私の人生にはあまり縁のない和光ですが、ことさらまぶしく見えます。 初日の朝いちには伺うことが出来ずに、夜に到着すると手頃なグラス類はほぼ完売。 追っかけしている割に、まっすぐな江波さんやおもしろい小西さんとお話するのが恥ずかしくて・・・ いつも私を見つけてくれて声を掛けてくださり、ありがとうございます。 作品に見とれていましたが、一つ一つをじっくり拝見していると、、、、 季節外れの紅葉や、トンボ柄なども発見。 カラスウリ?!がとっても欲しかった・・・・。 会場の真ん中には十二支。 そうか、春に、夏に、秋に、冬。 四季を感じる作品たちが勢揃いです。 気がつけば、閉店時間を過ぎてお邪魔しておりました。 会期中にもう1度、ゆっくり作品鑑賞したいと思います。 もう、ムッリー二の巨匠となりつつある江波さん。 追っかけファンとしてはうれしい限りです。 しかし、作品がこれ以上入手困難となると、、、、追っかけも大変ですが。 作品を制作するのはきっとその、、、私の想像を超えるほど努力されているのだと思います。 いつも真っ直ぐな江波さん。 作品と同じように輝いています。もう、まぶしくて目も合わせられません。 ・・・・続く #
by kouboufu
| 2016-02-25 01:07
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