私は日の出から日没まで、海辺で過ごすのが理想の生活でした。強いて言えば「蟹」が好きなのですが、特に目的もなく、することなければぼっーとしたり、潮騒を聴きながら海岸で読書するのも好きでした。
夕陽を見ながらの日没前後1時間はそれだけでその日のご褒美。 普通でしたら、夏は暑い日差しを避けるのが賢明なのでしょうが、夏が大好きすぎて、わざわざ日向を選んで歩く変わり者です。 一度、沖縄に移住を考えましたが、横浜の教室を閉じることを全力で反対され、思いとどまる事となりました。 その後、311の東北大震災などもあり、少し人生観も変わることとなりました。 陶芸は実は何かと体力が必要です。 横浜の教室の契約の更新の時期が来て、窯や設備の老朽化問題などもあり、老後を待たずに思い切って夢であった海まで歩いて行ける場所での生活をする事を決断しました。 海まで歩いて1分の古民家。 怠け者の私が毎朝早起きし、砂浜を毎日、朝夕、愛犬と散歩。 家に戻ると門柱には黒猫がいつも待っていてくれるはずでした。しかし、理想の家を見つけたものの残念な事に契約が流れてしまいました。 慌てて探した物件は海までは車で15分ほど掛かる山裾の古民家となりました。 しかし、それも私にとっては幸運でしかありませんでした。 住んでみなければわからないこと。人との出会いなどなど。 運命とは色々とあるのかも知れませんね。 #
by kouboufu
| 2023-09-13 14:18
| ひとり言
ブログと言う存在をすっかり忘れていました。
気まぐれで作ったパスワードなども記憶の彼方でしたが 奇跡的に思い出しました。 まだ続けた方が良いとのことだからでしょうか? 元々気楽な人生でしたが、和歌山に移転して来て、コロナ騒動などもあり、仕事が激減して、更にお気軽な人生となりました。 出来た時間は全て趣味に使って、のんびりと生きることに 全力です。笑 移転して来たのは2017年でしたので、のんびりしすぎて、あっという間の6年。 今年はめでたく、還暦となりました。 60年も生きてくるとさすがにあちらこちらが壊れてきました。 まず、古傷を庇って毎年の富士山も左足だけで登っていましたが、その大事な左足に爆弾を抱える事となりました。 2時間ほど山歩きすると、突然、痛みが出て 歩けなくなります。 大好きな海もあんまり長時間泳いでいると、何やら心臓当たりが、。 アウトドアも年相応にしないといけないようです。 と言うか、夜明け前から出発して日没まで遊んでいた私が、 午後には家に帰ると言う事、それだけ体力は落ちました。 大抵の方は定年後の移住が普通ですね。 それをたくさん見て来ましたが、もう、アウトドアを楽しむどころか、ご夫婦揃って健康でいる事さえ難しい現実が。 神奈川の家と教室と工房と窯を片付けるという作業は 実に過酷でした。 体力が落ちた今だったら、途中で倒れていたかもしれません。 元気に過ごせる時間は限られて来ましたし、平和ボケした日本に居ると気づかないかもしれませんが、世界は多極化と言う 激動の時代に突入しました。 のんびりと1日、1日を大事に過ごしたいとおもいます #
by kouboufu
| 2023-09-11 15:45
| ひとり言
2017年の5月の末に和歌山に移住しました。
理由は書ききれませんのでそのうち、追々。 たった一言で表すならば、残りの人生、大好きな海の近くで暮らしたかったから。 あっという間に4年も月日が流れていきました。 人生がガラッと変わりました。 失ったものもありますが、夢に見た古民家暮らし。 そして、いつでも海に行ける環境になりました。 誰よりも和歌山を楽しんでいます。 遊びの合間に仕事しています。 最初の2年ほどは古民家の改装に明け暮れて、ここ最近はコロナに振り回されておりましたが、 ようやくペースをつかみ、パソコンも新調出来たので、ブログ復活します。 順次、ホームページなども作る予定です。 最近はもっぱらインスタですが。 写真にはちょうど良いのですが、文章、短く書くのが苦手なので、ブログものんびりやっていきます♪ #
by kouboufu
| 2021-10-13 22:36
| ひとり言
最近はInstagramに夢中で、こちらはすっかりご無沙汰しておりました。 Instagramは簡単で良いですね。 毎日でも気軽に更新できます。 ブログですと、私の場合、たいてい夜中に更新しているモノですから、 変に気張ったり、熱を帯びてしまったり、興奮して寝られなくなったり・・・・。 Instagramの場合、私は写真のみでコメントすら入れないのでとってもシンプルな作業で、 世界中の方々にお気に入りの写真を見ていただけます。 楽しくて楽しくて、今年はバラから始まり、紫陽花、ダリア、そしてまたバラ、睡蓮と 花の写真を半年ほど狂ったように撮りまくりました。 野に山にと繰り出せれば良かったのですが、遠出は出来ずに近くの神社や植物園がほとんどと なってしまいましたが、こんなにファインダー越しに花々を追い続けたのは初めてです。 カメラ女子が増え、Instagramにもカメラを始めて間もない方々が沢山投稿されています。 私の遙か上を行くセンス抜群の写真を投稿されている方も沢山いるようです。 なぜ?あんな写真が撮れるのか、凄いとしか形容出来ません。 男子は間違いなく、技術が高く、ちゃんと撮影出来ているのですが、なかなか 私好みの写真を撮る方に出会いません。 これまたなぜでしょうか? アップした写真は特に今年のベストではありません。 5月23日からInstagramを始めて今日までに340枚もの写真をアップしてしまいました。 ベストを選ぶのは大変なので、適当に貼り付けております。すみません。 言葉にも個性はでますが、写真も皆さん、テーマを絞って投稿されておられるので なかなか興味深いです。 気に入った写真があれば気軽に「いいね!」や短い言葉などを送れますが、いろいろ面白いです。 普通に暮らしていたら絶対に接点がないような方から「いいね!」いただいたりします。 あと、私は英語は全く苦手ですので、はやりの「PPAP」すらまともに喋れません。 (ペンパイナッポー アッポーペン) それなのに、よくわからない褒め言葉らしきモノをいただきます。 「 great stuff 」とか 「 killing it mate 」とかなんとか。 どうやら、褒め言葉のようですが、「 killing 」なんて綴りを見たら、ちょっとドキッとしてしまいました。 今年は本当に1年間、花の写真で愉しませていただきました。 ありがとうございました。 #
by kouboufu
| 2016-12-29 23:41
| ひとり言
夏が近づきつつあることを感じさせてくれる季節になりました。
時折、まぶしい光に目を細めることも増えてきましたね。 光と影。 人間は意識しなくても眩しい光に照らされる場所も、日の当たらない陰も 良いあんばいに調節してくれる。 だからそつなく普通にキレイに物事がみえます。 カメラは光の取り込み具合を調節出来るので、必要以上にに取り込んで明るくハイキーにしたり、 わざと涙目のようにピントを甘くすることも自由自在。 いつもは足早に、みんなが通り過ぎてしまうような隅っこや あまり見上げない、花のトンネルの天井の隙間などに目を凝らすと 非現実的な空間がファインダーの中に突如として現れます。 そんな時はシャッターを切る前に良い写真が撮れることを確信します。 花も山も海も、、、美しすぎて、本物には勝てない気がして、 ついつい、写真に収めるときはその場の一瞬の空気感や一筋の光が 時間が止まったかのように映り込む、やり過ぎソフトフォーカス?!に取りつかれています。 来年は大きなバラ園に行ってちゃんと撮影してみたいです。 #
by kouboufu
| 2016-05-23 23:15
| ひとり言
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