今日はイタリアで原発に関する国民投票が行われているそうですね。
ドイツ、台湾などで脱原発路線が決まり、遠くの国々で政治や国民が動いているようです。 さてさて、それなのに、、、、日本の反応がもう一つなのが気になります。 今夜は陶芸の還元焼成中。 さすがにマイコン任せに出来ないので、窯の番をしながら、昨日の出来事を回想しておりました。 「チコと鮫」 実は、強烈に覚えているのは、南の島で少年がウインクする鮫と出会い、 ・・・・随分端折ってしまいますが、彼女と島を後にするという、切ないラスト。 その途中はほとんど記憶もなく、、、、ただただ、キレイな海に見とれていただけなんです。 詳しい内容は思い出せないし、DVD化されていないから、見れないし、 年を追うごとに私の妄想が広がり、どんどん、美化されつつあります。 そんなわけで、私の中の記憶に残る映画ベスト1に輝いているのです。 もう一つ、海に本格的に興味を持ってから、ちゃんと映画館で観て感動した作品があります。 「沈黙の世界」と言う映画です。 若い方はもう、知らないのかもしれません。 Wikipediaからそのまま引用して紹介してしまいます。 ジャック=イヴ・クストー(Jacques-Yves Cousteau, 1910年6月11日 - 1997年6月25日)は、フランスの海洋学者。 1930年にフランス海軍に参加。潜水用の呼吸装置スクーバ(商品名:アクアラング)の発明者の一人として知られる。水中考古学を始めた人物でもある。 調査船カリプソ号で海やそこに住む生物の研究を行う一方、それを書籍、記録映画にして一般への啓蒙活動も行った。 深海を扱ったドキュメンタリ映画『沈黙の世界』(1956年、ルイ・マルとの共同監督)はカンヌ国際映画祭で最高の栄誉であるパルムドールを受賞した。日本では、1970年代から1980年代にかけてのテレビドキュメンタリー番組『驚異の世界・ノンフィクションアワー』(日本テレビ系列)で放送された、自身も出演する『クストーの海底世界』シリーズでつとに知られる。 1957年、海軍大佐で海軍を退役し、モナコ海洋博物館長に就任。1959年海の国連と呼ばれる世界水中連盟CMASを創設。 1992年の地球サミットで環境破壊・海洋汚染を警告し、母国フランスの核実験再開を激しく批判。 赤いニット帽がトレードマーク。「海の恋人」と呼ばれていた。 以上。 私がもっと努力家であったなら、海洋調査船カリプソ号に乗り込めるよう頑張っていたかも しれない(笑 近所の谷戸池でザリガニやカエルを取り、年に数回、三浦半島にカニ取りに 行くしか出来なかった時代(小学生)に、クストーさんは自分の海洋調査船「カリプソ号」で 世界中の海に、冒険に出ちゃうんですから、こんな人になってみたいと憧れてしまいました。 時代が違うので、現在、観たら卒倒しそうな残酷な場面もある映画ですが、 近年のストーリー、テンコ盛りのにぎやかな映画と違って、淡々とありのままの美しい映像が 紹介されています。 そんな、赤いニット帽がトレード・マークの “世界でもっとも愛されたフランス人と言われた海洋 学者” ジャック=イヴ・クストーの誕生日が6・11だと、今日、知りました。 私の中では海洋学者というより、海洋冒険家というイメージでした。 晩年は環境問題にも取り組み、母国フランスの核実験にも反対されていたそうです。 昨日、私はこんなプラカードも持って行きました↓ 次回、6・11の話はまだ続きそうです。
by kouboufu
| 2011-06-13 01:58
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