職人技拝見!! ガラスの江波先生
何度、このブログに登場したかわかりませんが、たぶんダントツで
登場回数が多いのが潮工房の小西さん、江波さんのガラスのお話。

今日も江波さんのお話です。

先日「ガラス工房シリカ」という場所で江波さんの「公開制作」というイベントがありました。

実はこの日、予定が入っており、身動きがとれず、あきらめていたところ、
先方の都合でキャンセルになり、急きょ追っかけしてまいりました。

よくある個展初日も、運よく午前中だけ予定が空白だったり、、、、
江波さんの個展に関しては、神様がついているとしか思えない運の良さです。

余計な話は置いておいて、、、、
朝9時から作業&見学スタート。
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カットする前のムリーニのケーン棒
これを均等にカットし、並べていきます。
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まずはこの金太郎状の文様入りのガラス棒を作らねばならないし、均等にカットするのも
ひと仕事です。それらの仕事は前日までに仕上げてありました。
今回は約2000個のパーツを並べるのに、午前中3時間掛りました。

1時間ほど昼休みをとり、1時より4時まで休憩なしで成形に取り掛かります。
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午前中並べたガラスを慎重に溶かし、1枚の板状にし、それを巻いて筒にします。
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その後、縮めては広げ、縮めては広げ、、、、、、炉とガラスから発せられる熱と戦いながら
緊張の中、形が作られていきます。

陶芸ならば電動ろくろで数分で済む作業ですが、ガラスを操ることがこんなに
苦労を伴う仕事だったことに今更ながら驚きました。

本体と首の部分の接合もお見事でした。

本当に1日掛かりでようやく徳利型の1輪挿しが完成。
制作を見守っていた観客から拍手が沸き起こりました。

・・・この日も感動してしまいました。

ちょうどこの日制作された「トルコの空」シリーズは数年前に青山のギャラリーで
出会ってコレクションした特別なお気に入りと同じシリーズのものでした。

またまたさらに、深ーくガラスを愛してしまいそうです。
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by kouboufu | 2012-02-21 20:26 | ひとり言
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