今年、陶芸教室の近所に貸しアトリエ的な工房がオープンした。
安いお月謝(材料代は別)でトンボ玉を思いっきり制作できそうなスペースだった。 ガラスには興味津々であったのでしばらく通ってから順次必要なものを揃えて 自宅にトンボ玉ミニ工房を作ろうと画策していた。 ただでさえ忙しいのにそんな時間がとれず、モタモタしていたら 通う間もなく、あっという間に閉店してしまいました。 いつもながらついていない私です、、、、。 そんなこんなでガラスと格闘する夢はまたしても延期してしまいそうです。 しかし先日、江波さんのガラスの器を手にすることが出来、 家に帰って一番幸せタイムが再びガラスの器を眺める時間となりました。 今夏のテーマは「Over the Rainbow」でしたので、悩んだあげく、 雨上がりのような薄いブルーに地に七色のカラフルなパーツが埋め込まれている 素敵な色合いのグラスをチョイスしました。 他にも色々な色合いの作品があり、どれも素敵だったのですが、 こうしてよく眺めていると、これは今回の最高傑作を手にしたのではないかと 有頂天になっているお馬鹿な私がおります。 ちょうど、色合いが本当の虹が出てる空のようなんです。 雨雲の部分に見立てた透明ガラスの部分には水滴のような曇りガラスの水玉が はめ込まれ、雨上がりに広がった清々しい青空のようなブルーのパーツには 七色のパーツがはめ込まれ、見れば見るほどニッコリです。 可愛いモノ好きな私は、大好きなブルーとカラフルな色合いが気に入って何気なく 選んだのですがこの器でよかったと心底思いました。 (写真がピンボケでごめんんさい) そしてこの器はどこから見ても、いつ見ても最高です。 内側にぐぐっ~と近づいて見ればこんな感じ。 そしてもっと内側、、、底の辺りをのぞいてみるとこんな感じ 手に取り、傾け、覗き込み、場所をかえ、、、、 光が違うとガラスの見え方も全然違ってくるので 朝、昼、晩と違った表情を眺めては愉しんでおります。 夕焼けに染まったグラスはこちらです。 ごめんなさい。ウソです。 真っ赤な台に載せたらこんな色合いに変化しました。 焼き物ではここまで様々な表情をしないのでちょっと悔しくて焼きもち妬きたくなるぐらい? ガラスって素敵です。 陶器でここまで「Over the Rainbow」は表現できないかなぁ、、、。 ・・・今度、本物の虹を見られるのはいつだろう? きっとこれまでよりもっと素敵な気分になれる気がする。
by kouboufu
| 2007-10-03 00:13
| ひとり言
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